2007年 01月 15日

新春『勝手にBz映画賞』授賞式。

突然ですが、楽しみにしている B〜Z級映画発掘に困っています。。。
正月とといえば、待ちに待ったB〜Z級映画発掘のシーズンです!しかしながら、困ったことになっています。それは近年、映画界も手軽なデジタル撮影をいいことに、粗悪な映画屋が増えてきてしまったことです!映画なのにビデオ撮影、今時中学生でも作らない激安CG特撮シーン、演技ができない外人…。まったく残念です。


ちょっと伝わりにくいので、つまりこんな感じに残念なのです。
テレビの『水戸黄門』や『はぐれ刑事純情派』が数年前からフィルム撮影からビデオ撮影になり、誰もが「これじゃ『2時のワイドショー』の鬼嫁・鬼姑イビリ再現VTRと変わらないじゃないかっ!いっそのこと、観客の関西のおばちゃんの笑いとか唸りとか入れちゃえばいいさっ!!」と思ったはずです。


 内容や表現はB〜Z級なので、むしろ粗悪が好ましいのですが、フィルム撮影であることは死守してほしいものです。映画としてリリースするのなら、もっと誇りを持ってほしい次第でございます!おとそ気分も甚だしい!もちろんフィルム撮影ではない映画は今回の映画賞対象外です。

それでは、映画界に鉄拳制裁を下したところで、
今年数あるお正月映画(Gacky Version)から選ばれた『勝手にBz映画賞』の発表です!

a0065091_175845100.jpg★プロジェクトグリズリー
<1996年カナダ■監督:ピーター・リンチ■72分>

<気になる内容は>
ドキュメンタリー映画。19歳の時、主人公トロイはカナダの大熊(グリズリー)襲われたが、奇跡的にとどめを刺されず生還。「殺せたはずなのに、殺さない。つまり私は殺すに値しないと思われたのだ。」と思ったトロイは、襲った熊の特長である長いひげと親しみをこめて「おやじ」と命名。以来熊の生態についての研究を始め、熊が行うであろうさまざまな行動を想定し、なおかつそれらすべてを封じることができる防護スーツの開発に着手して「おやじ」との対決に挑む!


<総評>
おバカドキュメンタリーとされていますが、主人公トロイ氏はかなり真面目で素直な性格な男です!アーマースーツの強度が増すにつれ、ほとんど動けなくなっていくことにあまり気づいていないのも素です。とはいえ女性には、やっていることは何であれ男が何かに徹底的に打ち込んでいる姿は魅力的に映るに違いありません!
予告編はこちらから。
配給のアルバトロス株式会社のサイトで予告編が見れます。たった3分間のムービーなのですが正直言ってこの予告編でオープニングから落ちまで全部見れます。
面白い部分も、かっこいい部分もよくまとまっています!これでは誰もDVDを買わないと思うのですが…。
いやいや男ならこの映画は買ってもらいたいです!忘れかけていた男のロマンが蘇ること請け合いです。予告編では見れないトロイのお母さんとのやり取りは地味に最高です!
ところでこの映画は、熊との対決は見ることができません。そりゃそうです!出現しても動けないので、そこまでいけません。でもトロイ氏の戦いは今現在続いているという情報がありました!


〜その後のトロイ氏〜
★トロイ氏は、その後さらなる好奇心がはたらいて、このプロジェクトをさらに進化させた『プロジェクト・トロイ』に発展させていたことが判明しました。
「プロジェクト・トロイ」は現在第6段階まで進んでおり、その最終目標は、トロイ氏によると「騒乱、爆発、火事、弾丸など高速発射物の怪我などから身を守る能力。
★1998年、イグノーベル賞 安全工学賞を受賞。ハーバード大学で記念講演を行う。

a0065091_1825910.jpg★2001年、ついに熊と対決。今度はアメリカの飼い熊を相手にしたものだったのですが、ここで意外なことが起こります。実際の熊を目の前にして、トロイ氏がびびってしまった。当初「Mark VI」が想定していた熊のサイズよりも、本物の熊のほうがずっと大きかったため、立ちすくんでしまったのだったのでした。結局、熊が近づいてその息がヘルメット越しに臭ってくるほどの距離まで迫った瞬間、熊の飼い主がストップをかけて終了。この件をきっかけに、トロイ氏は「Mark VI」をさらに進化させた最強の防護スーツ「Mark VII」の開発に着手することを決めたようです。

★その後まもなく「Mark VII」を完成させ、現在さまざまな実験(前回参照)を繰り返しながら、さらに今度は熊の冬眠を促すスプレーを開発中だそうです。

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by nacky_gacky | 2007-01-15 18:11 | ゆるゆるCINEMA


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